秋日好のお気に入りの歌一覧
コーヤ
夕化粧暮れゆく道で出逢ったね愛でる笑顔に心惹かれて
17
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千映
遠き恋 今再びの喜びを 小さな店の 珈琲が知る
17
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千映
あれもしたい これもしたいの欲望に短き逢瀬の 歯がゆさ感じ
12
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千映
母と見た 五山の送り火 赤々とまだ燃えている 記憶の中で
16
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詠み人知らず
クルマには娘や孫や愛犬が七福神の宝船かな
19
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ながさき
見るもよし 見ざるもよしと 肚据えて 自ら決めた この道を征く
23
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守乃みさと.
夏過ぎて秋来たるなり夜更けまで勉強すればコオロギ、あ、月。
20
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舞
逝く者の墓石に刻む名をなぞる指には熱き蝉時雨降る
17
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舞
果て無くに青高き空広がると終戦の日に見上げし人は
11
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舞
ひと夏を鳴き足りて落つ骸には手向けとやせん鈴虫の声
15
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恣翁
鎧戸ゆ暁の色流れ込み 部屋こそ青め 海底のごとく
14
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恣翁
インク壷の底思はする青黒き闇は 総身の毛穴ゆ沁みぬ
13
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恣翁
しゃがむ吾と 見守る父の目交ひの砂浜 辷る猛禽の影
22
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恣翁
蓮のみ 馴染みの主を慰めむと 毎年一度花開くらし
18
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夢士
盂蘭盆会おがら焚く手にヒラヒラと紋白蝶の舞い来る朝
22
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林林
亡き祖父の字で「灯ロー」の箱開けて組立難解祖父今笑った?
15
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林林
亡き母の姉弟より盆提灯 心静かにあかりをつける
16
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林林
迎え火が 燃えて合掌 煙上がる やがて鎮まる 皆で見守る
13
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林林
迎え火の後少食の子どもたち元気がないね少し話そうか
16
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詠み人知らず
夕風にツクツク法師の鳴き初める盆提灯に明かり灯るころ
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