桃山のお気に入りの歌一覧
舞
吐息さえ白き冴え月君の名を抱きて眠るひとりこの夜も
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葛城
寒鴉鳴き交はせるはなにとかも靜けさゆゑに響き渡りぬ
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舞
弥栄に雪降り積もる雪のごといや重け佳事新珠の年
10
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音弥
年明けて世をも明しの明石鯛目出度い食いたいあやかりたい
13
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洩矢転石
間違った道の先には新しい景色があるときみは笑った
4
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千映2
それほどの高さはなけれ雪かむるお山は何故か神々しくて
6
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び わ
コウノトリ君の胸に飛んでくる希望の箱をエッさこらさと
3
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葛城
まれ人も無きを家刀自吾を遣ひ無聊を託つ暇もあらず
15
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舞
メールとかLINE無き頃トキメキてダイヤル回す心奮わせ
6
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ななかまど
新しき生活様式わが顔をマスクがおおう時間の広さ
13
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橘
稼働する社会の波が心地よく感じる時が休み明けとは
10
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葛城
あきらけく清き雪積む初春をまずは祝いて汲まむ若水
16
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ひめくり
切り餅に醤油仕立ての雑煮食む遠き丸餅白味噌の郷
5
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葛城
麗しき秋の風情は末枯れて花も憂はし殘菊の庭
13
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舞
宇宙へと放射冷却零下十青満つ空の明き朝焼け
9
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音弥
伊勢までは行かず詣でる大神宮せめて七草までにひとたび
17
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わかばみち
年賀状他人行儀な文面ですれ違ったこと気づく元旦
6
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名鈴
夢現 静かならずに 端なき 譫言を君 覚え給ふな
10
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橘
金色の日差しの窓に風花のたまに横切る穏やかな昼
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トウジさん
萎んでたタイヤ張り終え春を待つコロナで中止のサイクリング
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