さいおんのお気に入りの歌一覧
名鈴
陸路かは はた海路かは 君何処 鳥にしあらば 離れざるものを
24
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横井 信
オレンジのひかりは屋根を滑り落ち枯葉と踊る秋の夕暮れ
12
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草木藍
朧げに光る月あり今夜から雨の降るらしまた寒くなる
7
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葛城
さめざめと女泣くかに通り雨過ぎたる跡の紅葉いろ濃く
8
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音弥
生顔を見たくない奴見たい奴さまざまあるが元気が何より
13
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KEN
朝には 霜となるかは 月明かり 渇く落ち葉の 湿るほど降り
12
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名鈴
慰めに 今また読みし 君が文 却りて悲しき 心まされる
25
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ひげじぃ
吐く息を両手につつみて登校の子ら駆け去りぬ銀杏敷く路
11
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シダ
ひと足のごとに鳴るなり霜柱踏み折りて音また折りて踏む
5
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名鈴
忌む月を 君も見るらむ 九重に うち差す影に 心を砕き
21
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灰色猫
ごみ箱も自分の名前が嫌だろう地球を守って生きてるのにね
10
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灰色猫
文字だとか物語とか言語とか理解できない猿になりたい
11
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葛城
日の神の岩戸に籠るそれよりは静かに暗き月読の影
13
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舞
散り残る桜紅葉の冬枯れの風になぶらる赤き一葉
7
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ひげじぃ
夜も凍みて足に搔いつく哀れ蚊のかなしからずや夏すぎけるに
8
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きくゑ
月を喰う儀式終わった翌朝は雲なく染まる美空色なり
10
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へし切
黄葉づべきほどの梢の移ろひに 風にきほへる 銀杏の並木
12
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ななかまど
うすあかき顔に染まりしかぐや姫里人見あぐ望月の空
12
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滝川昌之
峠には釜めしを売る駅があり停車時間の車窓せわしく
13
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夕夏
かきのみをひびしょくすためすうことるじっとみつめるからすやめじろ
3
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