うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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霞草
初春や 富士より高き こころざし 天に昇りし 龍が如くに
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詠み人知らず
年明けて戸惑うことの多ければしっかりせいと淡雪積もる
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雲のジュウザ
咥えてる 途中に両眼を 開けるなよ もっと優しく 深く強くに
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雲のジュウザ
天使舞う ゆりかごの周りで 祝福を 清らかな夜 聖霊のひかり
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雲のジュウザ
我がインコ ピーポーありがと なんて言う 俺がピーポーされたら 困るのお前
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AKINONA
父さんの座る席だけ座布団がある食卓も今では稀で
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六田左足
選りぬいた低めの安打製造機おまえ八までわしゃ十二まで
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山本克夫
てのひらをそらにむければ平等にふりそそぐ陽はあたたかいのだ
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山本克夫
こわれないこころをもった人達がこわれたこころで殺しあってる
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山本克夫
戦場へ 行き先を告げうつむいた天使をのせて走り出すタクシー
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六田左足
夢のなか馴染みになった古書店の辞書にあの日のこたえを探す
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六田左足
てのひらが切り裂く空の傷跡も昼にもたれて尿道雲に
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東大寺
左手で 君の腰を 引き寄せて 後は流れに まかせてみよう
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さる
年金の 待ち遠しくも 懐の寒さきびしき 庭に雪降る
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志慧
零と壱以外も分かりあえてたねあれから二十一年経った
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志慧
ケイス往ぬチバシティにて 黒タワーパソコンの凍つ春 弐千九
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紫苑
占いは熔ければこころ安きもの オーラソーマの壜美しき
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志慧
かんぺきにキモノ着こなすぉじょーさま ぉ茶かきまぜる昆蟲の脚
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笑能子
パチンコ屋朝陽の中でふてぶてし欲を飲み込み何醸すやら
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文月郁葉
この星にやさしい歌をひとつずつ並べるやさしい人たちのため
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