うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ぷよよん
三月もやっぱりわたし雪がいい そういうときは そのままがいい
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ぷよよん
貧血になったことなどないけれど しいていうなら 愛欠乏中
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さろめ
期待すら出來ぬと知る政黨の汚職に未來先行き暗し
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ぷよよん
空色と水色くらいのちがいなら シアンしだいでどうにでもなる
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さろめ
明日からはお勤めします派遣社員何時首斬りとガクブルしつつ
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詠み人知らず
綿雪の 降り降る空を 見上げれば 眞つ赤な唐笠 貴方の優しさ
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鷹雪
何もかも諦めるには早すぎて 夢を見るには遅すぎる歳
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鷹雪
この先に正しい道はありません 選んだ道を正しくするのみ
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鷹雪
あまりにもひとりの夜がこわいので 今日からおとなになることにする
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波江究一
蕎麦は湯がき米は研いで炊く当然の手順だ文語は 君らどう思ふ
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さる
老ひ哀し 春は名のみの 肌寒き 散歩誘はれ わが足にぶる
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詠み人知らず
もはや満ち欠けることのない月が廻りつづけてゐる 闇に
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のびのび
むかつく と ありえん 以外のおしゃべりがしたいので今日は居留守ですゴメン
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ほとり
いつの日か楊貴妃のように死にたいと夢見た乙女の残骸がある
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ほとり
てのひらで一寸法師と遊びたい くるっとツイストしてもらいたい
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ほとり
コクリコの小気味のよさに誘われて野原を少し歩きませんか
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詠み人知らず
四つ角で君には見えぬ異世界の人と目が合いつい会釈する
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詠み人知らず
散らぬ花にも似ている浅ましさほのかに甘い子宮の痛み
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詠み人知らず
柑橘の香り漂うこの家はいま幸いを閉じ込めている
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山本克夫
喫煙のひとたちのドトールの二階から見る雨降りの街のつまらなさ
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