うたの一覧
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さる
与三郎 頬かぶりして いい男 お釈迦さぁでも 気がつくめぇ
2
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銀ねず
「この気持ちあなたに届けいつまでも」我ながらそれはどうかと思う
6
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羽
関係は保たれません梅雨入り後シロップのようにとろけるでしょう
5
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キタハラ
いまはまだユメミガチって罵られながらぐるぐる踊りたいのさ
4
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詠み人知らず
黒い蝶 一つの華に群がって 何をしている 恋をしている
4
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赤橙黄緑
飼うのなら最後まで責任もちなさい!と、誰か彼に言って下さい
6
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文月郁葉
あやまちに気づいていてもひきかえす道を塞いでしまう抱擁
5
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詠み人知らず
あのひとを想うためだけにやってきた 静けさしかない純喫茶店
9
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詠み人知らず
たくさんの罪悪感をひとつずつ親切にかえてゆくしかないさ
5
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詠み人知らず
寺山の鋭き言葉に憧れて 今は優しき心に惹かれる
9
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詠み人知らず
安定剤 ハート型だといいのになぁ 色は優しいピンクがいいなぁ
8
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赤橙黄緑
信号待ちの向こうからさよならがきたので渡るのをやめてみた
3
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向日葵
糠床は まだ二年目で若いから 美味しくなる頃 さらいに来てね
2
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のびのび
太ももに手のひら大の火傷跡 母が天ぷらを揚げない理由
2
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向日葵
一瞬の 甘さ与えし消えてゆく君は 夜店の綿菓子みたい
0
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赤橙黄緑
看取りたい。と言ったきみ。よわいくせに。だから私が看取ってあげる
1
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虹雲
やわらかき優しまなざし吾にあれ空をうつしてつゆくさ澄める
3
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うい子
葉のうちに埋もれ隠れて楽しめぬ 病める鳥こそ美しからむ
3
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詩月恵
やわらかなあなたの声が好きだった おひさまみたいにあったかかった
4
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詠み人知らず
開かれて滴らされて満たされて壊れて泣いて君に溺れる
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