うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ひろ
しゃくなげの花は華やか重たげで友の手の中明るく染める
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詠み人知らず
幸の日の雫をこぼす菊だけがツツジの中で我に揺れいり
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玉の緒
友人のマリッジブルーの話をすると お前にはそれはないさと笑う横顔
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玉の緒
人生の転機と云われるその時期が訪れていてただ複雑で
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玉の緒
心臓の柔らかいとこが痛くって理屈じゃなくてただ切なくて
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メイ美
起伏富む宝島の地図手に入れた 朝が来るまで旅をしようよ
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メイ美
迷宮の入口に立つ 未来までふたりで鍵を探しに行こう
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さる
夜更けて かみなりさまの 声聞きて 遠いむかしの こと想ひ出し
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さる
ひたすらに わが道をゆく 右顧左眄 せずに生きたし 余命短し
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山本克夫
ろくでもない会話をしよう たとえば五月晴ればくはけいかく
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山本克夫
すべて笑顔で許してくれるひまわりと出会えた しあわせ
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山本克夫
曇り空が好きとうつむき加減のきみにあげる琉球アサガオ
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メイ美
金曜のメールの返事がまだなのに 星占いはラブ運好調
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綿花
ならいっそあの胸板になにもかも吸い取らせたい染みになっても
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綿花
耳たぶに練り香水をふくませて決められぬまま歩き出す朝
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詠み人知らず
朝には いざや咲かむと紫陽花の 油断も隙もないな お前ら
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詠み人知らず
綿の着く竹の真中を口で持ち逆のお手てで君をくすぐる
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千紘
メールより 貴方の声が聞きたくて留守電入れずに 電話を切った
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紫苑
驟り雨社のみどり冴えわたり砲弾踏める獅子もしとどに
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瀬波麻人
まだ忘れられずにいます二時半の蛇口の先でふるえてる水
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