うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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逢井ああい
お日様の笑顔を隠す六月の梅雨空晴らす一撃の雨
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伊藤夏人
亡き義父の命日なりて默祷を先に捧げし我がバースデー
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やすむ
瞬間と永遠さえもまちがえる思いがけずに晴れた山の上
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由良
ぽろぽろと流す人魚の涙をも優しく拾い上げる人の手
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詠み人知らず
わたくしは 一体誰を 求めているの？ 長い旅路で 失いし理想
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詠み人知らず
遠方に 棲みし親類 今はただ 見守ることが 大切な時期
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詠み人知らず
突然の 雨のお陰の 雨宿り 二人だけの 内緒の話
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月子
海辺から家族という名の喧噪聞こえ あの人重ねて窓を閉じる
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紫苑
ひと棲まぬ路地の奥には仄白き野の花の群れ咲き乱れけり
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由良
アスファルトに弾かれた雨銀色の飴玉になり空に還った
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日向めぐみ
やる気とは出るものでなく出すものだ参考書達が私に叫ぶ
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日向めぐみ
焦っても立ち止まっても仕方ないあなたが作った道なのでしょう？
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日向めぐみ
受験とはＲＰＧの一つですスキル身につけいざラスボスへ
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やすむ
昨日とはちがう夜空に騙されて再会の日をなんとなく待つ
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やすむ
どの色もいっしょに見てはいないけどでもまあいいか それじゃ来世で
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詠み人知らず
晴天の梅雨にはじらうあじさいの紅さして咲く埠頭の南
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やすむ
ふたご座をめざして並ぶバスの中だいじなことをぜんぶわすれて
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詠み人知らず
あしひきの 山路たどれば 蝉しぐれ かなかな哀しと われは覚ゆる
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詠み人知らず
解かなくていいと思える化学式のままでいよう君と私は
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さる
うたのわで いつのまにやら 淡き恋 老ひ松の枝 新芽吹くなり
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