うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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羽
月面に迫るラストが胸をうつ「かぐや」という名をもつ君なれば
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庭鳥
変わり種八ッ橋食むも平凡で王道こそが非凡だと知る
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紫苑
まなじりを決さねばならぬことありてふるきみだうをひとりたずぬる
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凍
夏物の衣類の間に煎餅を挟んで送る母の優しさ
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さる
遠き道 訪ねて行くも 空振りで 会えずに帰る 道の遠さよ
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小春
良い恋愛それっていったい何ですかそれは二人できめるもの
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詠み人知らず
ビニールの傘を片手に旅の空山下画伯を真似て歩かう
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さる
ずっと前 チーズケーキが 好きと聞き チーズケーキを 持って訪ねる
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さる
閉ざされた こころの扉 開かんと ノックしたるも 応答あるなし
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小春
あの人は賢い人だと信じてる大きな力に気付いてくれたと
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詠み人知らず
朝顔が咲くまで居たいという女に夕顔もまたいいよねとかなんとか
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詠み人知らず
田舎から出てきた母が子に問うた「近くにジャスコあるんかジャスコ」
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ムラサキセロリ
これらは優等生に外された第一ボタン風の歌です
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詠み人知らず
恋を終えひとり夜中に鍋みがく私だけしか生きてない部屋
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やながわ亜弥。
涙腺のゆるさの勝負しようじゃない勝ちは譲るよ 君には負けた
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やながわ亜弥。
ウソのない躰になろう誰よりも子供でいさせてくれてありがと
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詠み人知らず
ひとつにはなれないことをしっているからいつだって歯ブラシ持参
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山本克夫
わたし片足で立っていて今バランスを丹頂鶴の母子に託す
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山本克夫
純粋の職人の手による桐箪笥の中に仕舞われる月明かり
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山本克夫
きれぎれの言葉をつなぎいずれあなたの残像として綴じる
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