うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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佐々一竹
かき曇る空を気にして歩く午後傘なき時に雨は降るもの
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やすむ
死の泥を浴びてとろかして今日も行くろうそくよりは明るい笑顔で
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端藤聖
風船につけて放したあの手紙夕べ窓から入りて割れたよ
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端藤聖
我々の排泄物はめぐりゆき彼の口に入るくよくよすんな
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詠み人知らず
霧雨に傘を差し出す住職の呼ぶ旧姓の懐かしきこと
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葉月きらら☆
夢冒険唄う彼女が好きでした「クールな逃げ道つくったら嫌いさ」
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ゆら
二十年前に走り出したから慣性がまだ僕の背を押す
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只野ハル
スコールの中に生まれたヴィーナスは夢の中へと駆け抜けて行く
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只野ハル
弁当を買い求め来て両親と食す日もある夏に疲れて
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水葉
立ち止まり見ゆる星々輝きて宇宙にひとり吾が漂う
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虹雲
極楽の余り風に身をゆだね月をみている葉ずれの下で
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虹雲
前見据えただひたすらに歩む人ロダン彫刻彷彿の歩み
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たんぽぽすずめ。
僕たちが不幸な時もしあわせを掴んで進むゲームは続く
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たんぽぽすずめ。
傘を開け大勢降りたバスに乗り俯き降りた バス停に君
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詠み人知らず
「今日一つ悪い事をしたならば、三つ良い事しなきゃ許さん！」
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生レバー
この街は 今日も変わらず輝いて貴方の影も もう消える頃
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紫苑
あさやけの片瀬のうみに抱かれて空のこころに潮風みちる
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紫苑
夕やみの海に素足をあずければ月光の道われをいざなう
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端藤聖
おれのこのリュックのぽっけに入ってる押し花を今君にあげます
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端藤聖
目の前でビール飲みたる君に告ぐっぱあーって言うならたのむはたらけ
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