うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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恋花
黄葉の並木の道の秋の日の冷たい風の暖かな日の
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恋花
紅のひらがはらはら遊びくる都会の路を色鮮やかに
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笑能子
郷愁を商売にする逞しさ入れる入れぬは次第があれど
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凍
電話帳追加上書き登録で友の名字にカッコをつける
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恋花
悲しいと叫んでぶつけてたたき付け返す言葉は「あんた子供か」
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少納言バッテラ
実家から おくられてきた海苔うますぎて 明日死ぬかも今夜峠かも
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のびのび
お財布に私の写真を持ち歩く信じるに足る無口な夫です
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８月２４日生まれ
嫌われることを恐れて適当に話を合わせ自己嫌悪する
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のびのび
経験は少しも役に立ちません僕らは始まってさえいない
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少納言バッテラ
はじめての 楽天ブックスで買った本 郵便ポストにねじこまれてた
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銀ねず
わがこころ名付けておかん今日よりは江藤蘭世と名乗れ汝は
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銀ねず
ためこんで出す ためこんだゴミっぽい、なんだか君に関することなど
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只野ハル
寒き夜に寒き身体寒き心ひとりふるえる寒き夜更けに
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猿ノ丞狂介
花でさそふ芸者はいつもの雪ならで旧りゆく女ぞ我がもとへ来し
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猿ノ丞狂介
おほけなく大風呂敷を広ぐかな可不可ともあれその心意やよし
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ほたる
透き通る赤いグロスをつけながら鏡の奥に異次元を見る
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まき
わたくしはおまえの心にいたいんだ澄んだ水面に花をあげよう
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まき
「強くなきゃ生きていけない」なんてやだ！いっぱい泣いたら涙は止まる
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猿ノ丞狂介
あき風の吹きにしゆゑは小夜老けて古さと寒さで腰を打つなり
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たんぽぽすずめ。
橙の取れて高々銀月の水を掬えど心さざなむ
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