うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ケンイチ
そしてまたふりだしの朝に戻りきて草臥れた道にサイコロを振る
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奏音
世界には 無駄な言葉が多すぎて「すき」の言葉さえ埋もれてしまうの
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佐々一竹
ひと月の半分ほどが出張ぞ住民票はどこにすべきか
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ちゃー
「頑張れ」と言われることがこんなにも痛いよ 私どうすればいい？
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只野ハル
宇宙の道旅路遥かに消えかかる命を燃やし君は還らむ
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とつか祐貴
この星を一人で見てる午前二時独りぼっちも悪くないかも
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只野ハル
ストーブは１２月から今朝の冷え震える着替えまだまだ我慢
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栞
空見上げ 落ち葉を拾い きみと手をつないで冬のはじまりを見る
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栞
思うより丈夫なわたしの心臓は傷だらけのまま強く脈打つ
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詠み人知らず
雨降りの舗道歩けば足音が追いかけてくる。君かと思う。
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栞
忘れてた想い出がころんとこぼれ落ち 落ち葉と共に転がってゆく
2
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詠み人知らず
悲しみのコトバにすべて鍵かけて今はぼんやり風を聴いてる
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詠み人知らず
そばにいるだけでほぐるる我がキモチ 気付けばキミに恋してました
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詠み人知らず
長いこと 休む君を 想いつつ 携帯握り 悩み熱出す
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まるたまる
ムネはずむ旅のしたくを整えてバッグに忍ばす短歌爆弾
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田中ましろ
爪を切り夜空においたような月 遠くへきても君は消えない
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みなみぐち
予感だけ消えないままにさよならをするとわたしに降った霧雨
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紫苑
みずからを苛み辛きときもあれど虚飾を削ぎてうたを詠ままし
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谷川めぐむ
運命の人に会わないまま一つ年を重ねて、さよなら二十歳
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ケンイチ
右肩の重力は不意に軽くなり何事もなかったように目を閉ず
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