うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ことり
抱くことなかりし吾子の重みかと月の光をてのひらに受く
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ほたる
湯豆腐を一緒に食べたい人がいて 寒さを喜ぶ。空に凍て雲
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浅草大将
冬の夜はいま過ぎゆくと目覚めては出で立つ者にあかつきの鐘
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愚理倫
儚き恋月下美人の咲く夜に あの頃想ひ詠む歌悲し
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やすむ
白鳥のためいきに会い人知れず光なんてのを探してると知る
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愚理倫
恋焦がれ熱き胸のトキメキを 冷ます秋風あの日は遠く
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リンダ
お茶だけで七時間も働けば胃袋だけがしばし休憩
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大河千紋
恋ひ死なばツバメとなりて君の目にサファイアの如き幸福を届けむ
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浅草大将
雪やみて野辺のしじまは一時に音冴え渡る入相の鐘
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リンダ
幾たびか苗字が変わる誘いあり気付けばやはり旧姓のまま
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リンダ
夢のなか泣きじゃくる吾をよしよしともう一人の吾がなだめている
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愚理倫
恋破れ秋深まりて氷雨降り 君去りゆきて冬は来たりて
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やながわ亜弥。
むせかえる薄紅桜のかたまりに散りいそげばと嵐を願う
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車男
壁紙が自動で変わるソフト入れ水辺の景色をつぎつぎ映す
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螢子
漆黒の闇に輝く月の下立ち話するこれからのこと
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さまよいくらげ
しあわせになれるよきっとコンビニの三色パンもわけてあげるね
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螢子
見限った貴方は確かに正しくて陽の当たる道胸張って進む
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さまよいくらげ
ここだけは失えないの買い物についてくフリで並ぶ隣は
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庭鳥
耐え切れず瞼落とせば一心に車を洗う背中が浮かぶ
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螢子
張り切って出かけた図書館休館日月に一度の休みは晦日
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