うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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普徳亭大崇
西方の 極楽浄土は 遠くとも 唱える念仏 届かぬは無し
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継海
七夕や再び並ぶ父母は鴨居の上で我を見守る
11
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さえね
古寺の碑に刻まるる散華地は昭和十七年珊瑚海なり
7
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継海
八年の月日一気に昇華するベッド跡付く畳部屋なり
9
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継海
蛙鳴く遺影に命探しては天の川さえ霞む夜の刻
6
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継海
ああだったこうだったよと口にするその度揺れる父の一生
9
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継海
カリヨンの打つ青空を仰ぎ見る遺影に語る初七日の道
9
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継海
オレンジの袈裟紐掛かる僧の背や外に待ちたる車の悲し
6
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トウジさん
帳下りネオンサインは耿耿と残月のまま「救急」の文字
4
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恵雪
御供への李芳し梅雨晴れに 笑顔で食みし母偲びをり
9
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恵雪
蝦夷富士の麓の景色浮かばむや 白きアスパラ母に供へて
8
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天野まどか
過ぎし日の栄光として黒々と梅雨を浴びたる屑鉄の山
4
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痴光山
白米を腹いっぱいの至福感 玄米派の亡妻「危険ドラッグよ」
4
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艸介
スタアトの合図も無しに飛び出して ゴオルを見つけられないでいる
9
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灰色猫
もう最後かもしれないと千年の齢を生きた鯨を抱く
6
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茂作
黍なりぬ西瓜も熟れぬ早く來と 文書きよこす母のふるさと
14
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茂作
宗治が果てにしあとを弔へば 堀の水には蓮の花咲く
16
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茂作
飯食ふて端居しをれば因幡より line屆きぬ人逝くとあり
12
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滝川昌之
知覧にも初夏巡り来て少年兵ホタルと成って帰還されたし
15
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ななかまど
芍薬が両手をひろげ咲き誇る見ごろですよと亡母に伝える
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