うたの一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
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紫苑
外つ国のことばも混じり真夜中に道路工事の刻を急きをり
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けにちん
誤魔化して自ら道を失くすなら傷ついてでも進むと決めた
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敷島ヤマト
疲れてることに慣れてしまった目が閉じることさえ忘れてしまう
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恣翁
冬支度 雑事に感け 為ざりしに 先づ 普段着を仕立て直さむ
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浅草大将
天つちの崩るる日には廃れたる豆腐屋こそが喇叭吹くべし
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花鳥風月
譲れない何かが急に軽くなりなぜだか僕は少し笑った
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花鳥風月
本日の不平不満が喉元に！ごくり飲み干し糧にできるか？
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まるえふ
会社など消えて無くなれ思っても毎日有るし鍵持ってるし
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楓
移り行く季節の朝を繰り返し気がつけばもう五年迎える
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楓
しらじらと東の空が変わり行く静かに明ける初冬の朝
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詠み人知らず
縦書きの文字を追うでは飽き足らず残酷な口は「どうして」と問う
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かぐら
履歴書に「のぞんでいる」と書き足して きみはふるへて眠るのでしょう
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リンダ
月曜のけだるさ乗せて地下鉄は朝日も浴びれず闇の中へと
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花鳥風月
悔しさの涙で滲む丸い月滲んでぼやけ雲に紛れた
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薫智
答えなどなかったのかも知れなくて気のすむくらいやるしかなくて
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麻倉ゆえ
声色を調節しては我が声を「他人」のように響かせるべし
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只野ハル
嫌な上司離席見届け報告書出し逃げすれば後味悪く
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あき
何だってやってみようと思うのはカタログめくるその時間だけ
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しげ
終わらない仕事が続く日々だけど短歌の一つくらい詠もうよ
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詠み人知らず
内緒事誰にも言わない約束は通用しない 女の職場
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