うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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美津村
朝の霧段なし流れくる岬濡れゐる岩に汝とたちたり
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美津村
波に乱れ漁火一列遠ざかり島の向ふに月出づるらし
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美津村
森の木々照らして月の上りゆき夜更けて峡の遠き水音
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美津村
午前三時汝のやすけき息聞こえ冴えたる月の窓に差し入る
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美津村
離陸してしばらく機体傾けるままに雲を突き抜け昇る
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このえ
いくすぢの天のかけたるやまかづら 道行く人を惑わすなかれ
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なかしぃ卿
濁流に取り残されし中ノ島雨降らましかばのどけからまし
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さえね
ねこにはねこのかなしみがある 今日ぼくは刑場へ行く ねこにさよなら
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鰹鯨
前言を全て消し去る「そのかんじ」予定調和なキャンディクラッシュ
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舞
廻りゆく季節のはざまの移ろいはもの思わせるあと幾度か
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夕夏
あなたへのおもいがわれにいきがいをあたえてくれるあなたはみらい
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人三昧
四国路の 夏追うような 遍路旅 結願近く 秋の足音
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へし切
気まぐれな野分に惑ひ明け暮れてあきらめ顔に眺む秋空
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たみお
意味のないことばっかりを繰り返し いつか意味あることになればと
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みやこうまし
何しても其れだけのこと 取りあえず自由気ままで楽しめば良い
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呉竹の憂き節
しづ心変らぬ物は都にも鄙にも清き白妙の月
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このえ
あの人は酒が飲めぬと人が言う お酒の席ではいつも烏龍
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沙久
駅中が そわそわしていて 私まで 飲まれそうになる 波なす人に
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沙久
こまち号 「花火号」となり 人々を 一夜の夢へと 誘ってゆく
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もり
砂浜を裸足で歩く八月の忽ち消えるしよつぱさあまさ
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