うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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かぐら
生まれたての花を待つ頃愛してる人が一番素敵であって
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舞
心にも沁みいるほどに優しげに如月に降る春待ちの雨
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ゆうくん
梅月の 別れを惜しむ 空の歌 雪の香りの 白梅の雨
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鷹雪
十二時の夜風が水の味なので春になったということですね
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もりもり
透明糸我が粗縫いを笑うよな生地に染まりし優れものかな
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本間紫織
サンダルを片方なくした海岸で広告みたいな青に出会った
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本間紫織
目の前をつぅと流れた星はもう何億年も前の涙で
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詠み人知らず
独りの夜ひと切れの鯖を味噌で煮る 幻聴の母の「味噌は焦がすな」
9
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光源氏
しめやかに小雨そほ降る龍田山白雲出づる春の朝明に
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もなca
紅梅のほころびかけたる枝先に二羽のメジロの睦まじくあり
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かぐら
花とれと知らずに返す人なかれ 泡の下へと落とせし嵐
1
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かぐら
名も尽きて春の夜風と待っており二人の影と一つの原野
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紫草
凍て溶けた畑に埋まりし大根は 静かに追わるる花の支度に
9
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光源氏
ただ風によりてただよふ梅の花水面の影もうつろひにけり
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ゆうくん
白雲を 菫の色に染めながら 静かに暮れる 早春の空
4
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ゆうくん
春風に庭に舞い降り咲く椿 春の時雨に解けて消えゆく
1
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ゆうくん
マラソンの 季節駆け抜け 大根は 青い三浦の 風に吹かれて
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紫苑
蕗の薹ひとつ葉陰に出で初めてわが狭庭にも春おとづれぬ
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ゆうくん
川浜の わかめに揺れる 春の海 あの潮騒の 音と香りの
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しまじま
いにしえの 大和の空は いかなるや 想い巡らむ 横たふ雲に
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