うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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浅草大将
青こだち陰ふく風に玉ゆらを揺らく葉の間ゆ夏さし初めぬ
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浅草大将
夏たたば八重の霞をはるならできるも一重のうすものの空
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あき
満開の三春の滝に打たれれば花におぼれて息もできない
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恣翁
一抹の 薄紅の雲に似る 残りし桜花 雨に烟れり
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大獏
花ちらし青葉にそよぐ初夏の風 協奏曲は木陰の席で
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舞
彫像の少女の乳房柔らかく風吹き包む初夏御堂筋
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河のほとり
四方の山かなたの野にも花は尽きて宿るやいづこあはれうぐひす
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詠み人知らず
ひな誕生 トキめくニュース 天敵から神様守って 巣立つときまで
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みやこうまし
離れても寄り添いて立つ白い花二人静かは相愛の仲
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透子
その腕の目指す高さも知らないで青く目醒める木々の新芽よ
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みやこうまし
岩陰の二人静は共にゆれ闇深まれば和して響もす
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あき
雨がやみ太陽がでて良い天気！晴れなきゃなんも始まらないね
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ゆうくん
友に合う 笑顔の花を 雨は呼ぶ ひなげし緑の 海を染める日
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かぐら
中原家 中也のことが北海道 白い本にも書いており朴の夢
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半格斎
里山に辛夷の花の色増して春はにはかにおとづれるかな
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善田真琴
控え目で折り目正しき近江衆古き日本の仕来たりを継ぐ
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善田真琴
新品の草鞋一足うどん屋の寡黙な亭主「使え」と差し出す
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善田真琴
若夏の風車街道橋の上うち捨てられし大魚一匹
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善田真琴
木漏れ日や今津の細き旧道に鴉の骸艶青く光る
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詠み人知らず
嬉しさがこぼれてくるよ見てごらんチビと眺める白藤きらり
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