うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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舞
秋桜の咲く頃となる果て知らぬアイヌ・モシリの平原の隅
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詠み人知らず
涼しげな 風を吸い込み 秋を纏う ひらりと返す 季節の変わり目
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Aquarius
存在の奇跡と不安１セット奇跡のあとは不安しかない
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び わ
新しく仲間になった運動器肩腰筋肉任せておいて
3
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きくゑ
静寂の朝に目覚めし熱のひく 生活音がとてもいとしい
10
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里香
「生きてればいいさ」とふるえた 喉の奥 その願いにぞ ただ 推し測る
5
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シダ
颯、颯、と風ゆき過ぎてたそかれのあとを歩かば殺、殺、とわれ
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シダ
いきつかばうらみつらみのためいけにひとつうき身のさきもあるまじ
5
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シダ
鳴神を遠くに聞きてひとときの静けさののち光の落ちぬ
4
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横井 信
はやばやと高くなりゆくちぎれ雲 夏の終わりの蝉のぬけがら
10
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詠み人知らず
久しぶり 夕方の風 浴びたくて 二人で歩く 見慣れた風景
7
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萱斎院
なき人の魂と見まがふ送り火の 宵のかへさの闇てらすらむ
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可不可
汗あらひ流すシャワァ みたい でも 降り止まない雨は 寒々
6
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うすべに
祖父の乗る精霊馬にはよ来いと 酒瓶摸して小さな秋葵
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うすべに
夏草に突き出て並ぶやまゆりの かしげたこくびに子供らの声
7
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滝川昌之
舗道にて土に帰れぬ亡骸を見過ごす度に蝉の悲しき
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荒野のペンギン
濡れぬやう 精靈馬の その横に 折り紙の傘 添へて迎へん
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詠み人知らず
松茸や 栗やきのこに 果物が ダイエット中の 私を誘う
4
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詠み人知らず
夜の果て 時計のみが 真実で いつ買ったかを 思い出せずに
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ななかまど
冬白く春みず鏡夏の緑秋は金へと田んぼパレット
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