うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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Aquarius
塵が舞いアンツーカーなモノリスが横に倒れて地震焼けかな
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滝川昌之
出せ出せと河原を渡るアキアカネ蒼き芒に穂吹き求めて
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名鈴
脇息に寄りて相見る君が顔 長き別れなむならでむがしき
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名鈴
煩ひの 本も我が身の 片端よ 労ぎ養はむ 生ある限り
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ななかまど
電柱の狭き日陰に身を細む赤信号の朱夏の暑さよ
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えんとつｃａｆé
おさなごは空の一部をめくるようにブランコを漕ぐ思い切り漕ぐ
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坩堝
オリオンを見つめる君は目を閉じず慌てた僕は朝焼け色に
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トウジさん
真日長く汀に繋かれた小舟は千草に住し打立ならずや
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詠み人知らず
懐かしき 関西弁が 心地よく 封印をとく 久しぶりのリラックス
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詠み人知らず
悲観的 思考に悩み 落ち込んで 闇の螺旋を 傘さし落ちる
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たまゆら
雨受けしのちに陽を受け踊る百合 いまを謳歌と花開きけり
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朝比奈
降れば降る照れば照ったで疎ましく見るも厭わしこの頃の空
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夕夏
さんそありとてちりょうやくほどこさざればあっかのいっとしでのたび
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朝比奈
リタイアの後の時間をどう過ごす提示を前に想像を愉しむ
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橘
生真面目に地道に生きた人生の終焉はせめて穏やかであれ
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夕夏
めじゃーりーぐがりとるりーぐになりにけりえーすでよばんおおたには
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へし切
見放され捨つる命は哀しかり命は等しくあるべきものを
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音弥
闇空を裂いて飛び行く火の色の玉はほどけて畑に落ち消え
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桃山
踏まれても声すら上げない徹底の職業意識の高さに脱帽
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きくゑ
苔むす古木の柳に見つかりし 青い胡桃を踏んでいたこと
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