うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ぷよよん
おとのない夜に奏でてみましょうか 冬の星座を五線譜にのせ
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ぷよよん
やはらかな空気の夜に薔薇を買うきみの音色のかわりに今夜
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宇津つよし
あったかいコーヒー飲む気失せちゃって湯気とじゃれてるあだ名もつけたよ
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ふみまろ
お願いです神様どうしの喧嘩なら宇宙の果てでやってください
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只野ハル
潮の香が 胸に沁み入る 冬の宵 君を求めて 足元濡らす
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ふみまろ
怖かったねせっかく生まれてきたのにね今度は日本に生まれておいで
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竹本未來
じんわりと育ちつつある感情はアスタリスクの引き出しの奥
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只野ハル
一度でも 混じった後は できないよ 元のとおりに 分離すること
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竹本未來
見たこともないような雪ふり続き冬用の地図つくりなおすの
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只野ハル
ガスコンロ 消すのを忘れ 家中に 焦げたカレーの 香り漂う
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只野ハル
失せ物が 意外なところで 見つかりて 新しいのと 交互にしよう
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只野ハル
新聞の 地方歌壇に 掲載と 文字踊りたる 知人の葉書
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詠み人知らず
母の作るカスタードクリームがおいしいのそう笑った私の母も昔は娘
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詠み人知らず
わたしじゃないあんたがやってよ皿洗いそういいかえせばけんかになるわ
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詠み人知らず
すらすらと口から出てくる言葉たちそれらはすべて真実かしら
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詠み人知らず
花が咲く花が咲いたらいずれ散るそれがわたしの花を好きなわけ
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美紗
般若寺の 鄙びた風情 そこはかと 古き響きを 奏でる家路
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雲のジュウザ
十文字槍 名をば挙げて 蒼天へと 高々とせん 華が散り際
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宙（そら）
ぽつかりと 雲の間に 開ゐた蒼 光芒眺め 想ひを馳せる
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宙（そら）
思ひ出の 紫薫る 高原は 雪に閉ざされ 白き丘だけ
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