うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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紫苑
香もとめ宮詣せし古都の道ことし新たな縁結ばる
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栞
四桁の暗証番号なぞる指 きみの生まれた月日を祝う
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東娘
ショックだと言いつのる人へ刺し網を投げ打つように朝焼けが降る
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東娘
イッツオーケーわかっているわ 脱ぎ捨てたスウェットに愛は白濁のしるし
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浅草大将
あらたまの年も眞珠の環なす歌詠人に光あれかし
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じゆん
不幸なら笑い飛ばせばいいだけで幸せならば手でも叩こう
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じゆん
傘さして歩こう君のいない街 雨音だけが体に響く
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詠み人知らず
分かちあう気持ちは失せて年の暮れ素知らぬ顔で自己責任論
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詠み人知らず
温かな毛糸の帽子六地蔵正月買い物行く道すがら
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瀬波麻人
好きな人いるよと君はつぶやいてにへらと笑う俺のことかよ
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栞
グラス空け きみからのその一言を待っているだけ あともう一杯
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ふみまろ
淡雪の春のいのちをそよなでるぬくもりほどの汝は人妻
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詠み人知らず
年末の笑顔のニュースほほえめず職なき人や家なき人や
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由良
年の暮れ行きかう人の群れのなか置いてきちゃった君への想い
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由良
根雪が陽ざしを受けて溶けるころ貴方のための私になりたい
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宙（そら）
どこまでも 朝陽の足が 續くそら 君と繋がり ひとつになりて
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霞草
歳重ね 皺の多し 母の顔 苦労の数と 同じなりけり
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芯平
当たり前だと思わない どうすれば僕のままでいられるだろう
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芯平
少し前のことなのにどんなふうに生きていたとか忘れてしまった
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ふみまろ
暮れの町内会で初めて見る顔が今年もお世話になりました とな
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