うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
ゆら
水玉の水風船をもてあそぶ指に噛みつきたい星月夜
2
もっと見る
-
宇津つよし
焦ってる窓打ちつける雨粒に 季節は僕を追い抜いて行く
2
もっと見る
-
天野
重ねればいつかは丸くなるのかなさよならさんかくまたきてしかく
2
もっと見る
-
団右衛門
明烏 竜宮の夢 泡と溶け あのときめきも 今は昔に
4
もっと見る
-
田中ましろ
震度七の大地震です 震源地は君です 君のあの一言です
12
もっと見る
-
山本克夫
結論は先送りして巻き戻すビデオテープをまた初めからみている
1
もっと見る
-
山本克夫
自転車の速度は上がり坂道の終わり近づく飛び立つ準備始めよ
1
もっと見る
-
山本克夫
あきらめの加速度を増しながら いま涙腺を通過する特急電車
1
もっと見る
-
紅団扇
謎多き 君に心奪われて 微笑ひとつで 翻弄される
0
もっと見る
-
紅団扇
泣きたくて 口がへの字になっている 愛し君の 百面相
1
もっと見る
-
芯平
洋館の壁に掛かった二枚の絵 右は知ってる 左は知らない
1
もっと見る
-
芯平
えすおーえす こちら地球 という声をキャッチしました さあ大変だ
2
もっと見る
-
芯平
気がついた僕はくるみを割るだけのために生まれた存在理由
1
もっと見る
-
snoa
起き抜けに雨 叫びのきこえる窓の外を見れない
2
もっと見る
-
snoa
プチプチと涌く新緑を食む白い馬 土の下のあなたの上の春
4
もっと見る
-
宇津つよし
現実に押し潰される夢がある卵を庇う僕は雌鳥
3
もっと見る
-
夜老猫
時の河 遡る舟 無いのなら 流れを紅く染めて 眠ろう
2
もっと見る
-
夜老猫
手に平に乗り切らぬほどの 白い粒 もう目が 覚めなければいいのに
0
もっと見る
-
ゆら
私たち自身のもので飾ってね 初夜から私の死に顔までを
2
もっと見る
-
ゆら
陽の当たる場所に寝そべる猫に吹く風秋涼しい私の心
2
もっと見る
