うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
団右衛門
雨上がり アスファルトの上 滲む月 遠い昔の 夏の夜の夢
2
もっと見る
-
ふみまろ
調教を忘れて駆ける日高路の雪より白きオグリキャップ
1
もっと見る
-
ふみまろ
お兄ちゃんでいるしかないな特別をほどよく調合する君だから
3
もっと見る
-
さささささ
次の方 こちらへどうぞ レジが空くうらめし私はこの店員がいい
4
もっと見る
-
さささささ
滿月と天気予報に君思う つながってると信じているよ
0
もっと見る
-
詠み人知らず
何ごとも 好きかどうかで生きてゆく 我が好きだと 言う君が好き
6
もっと見る
-
詠み人知らず
きらきらと 光りし物を集めたる 我をカラスと 君は名づけし
1
もっと見る
-
さる
恋文の 書いては消しぬ 胸いたむ 届かぬ思ひ われは虚しく
0
もっと見る
-
東大寺
冷蔵庫 電子レンジに 録画機器 正確な時間は 本職の時計かな
10
もっと見る
-
東大寺
他人は他人 自分は自分の 世の中は 味気なくもあり 自由でもあり
12
もっと見る
-
山本克夫
あてさきのない手紙と知りながらどこまでも街道を駆ける飛脚
1
もっと見る
-
山本克夫
水鳥の羽ばたきが湖底に伝わるころに目をさますやさしげな真ブナ
0
もっと見る
-
山本克夫
スリーポイントシュート決めたあの時の逆転劇のように春を待つのだ
2
もっと見る
-
凍
買った漫画がまだ袋に入ったままでこれが大人か 嬉しくもなし
3
もっと見る
-
東娘
杏露酒飲みほせば暗む両の眼にダンスホオルの楽師が映る
6
もっと見る
-
波江究一
子供らが觸れ歩く火の用心もこの頃聞かずさびし夜窓は
2
もっと見る
-
波江究一
階段を自分の足で降りよとて叱り勵ます母あり驛に
1
もっと見る
-
波江究一
駈け込みて座ればすぐに逢ふ時の見映え氣になる睫毛を手入れす
1
もっと見る
-
音波
今朝は冬 森の向こうの図書館でアイシテイルの意味を調べる
2
もっと見る
-
不乱
明日君に会える約束糧にして 今日は自分を磨いておこう
4
もっと見る
