うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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四季野 遊
二人いればやがて記憶の一ページ傘も無い日の五月雨も良し
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四季野 遊
五月雨に遠くは烟る街並をふと懷かしくしばし眺める
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四季野 遊
まだ朝は肌に冷たき心地して衣装に迷う立夏の逢瀬
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井左美
五月雨は長く優しく暖かく命の精は大地の芽吹き
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井左美
浅き夢想いは遠く膝枕母の温もり五月雨の頃
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井左美
夏立ちぬ遠い思い出浅間山深い緑と麦藁帽子
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浅草大将
夏来ぬと雨を名残にゆく春もなほ北国に花や降らさむ
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赤橙黄緑
怒ったり泣いたりすぐに笑ったりぜんぶ私。ぜんぶ本当の。
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詠み人知らず
「帰ったらビール飲みたいな」と言えば「同じく井坂十蔵」と答える夫
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赤橙黄緑
唐突に叫び出したくなったけどロバの耳がないからやめとく
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akari
人間は矛盾だらけの生き物で言った途端に否定している
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螢子
あの人の言葉にフリーズした心あの人じゃなきゃ溶けることない
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螢子
哀しみに凍りつきたる心にて優しき言葉かけられもせず
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螢子
あの人と一緒に住むため用意したいろんなものをもてあましてる
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詠み人知らず
君がためタケノコごはんおにぎりす なるべくはやくかえっておいで
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詠み人知らず
明けれども明けれどもなお桜蘂降り降り風は朝を運ばず
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銀ねず
高らかに悲しい私の恋歌が照れくさがって笑いだしちゃう
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螢子
捨てきれぬ想いフリーザーで凍らせてしまっておこう平成の化石
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椿
さよならといつも別れのことば抱き始まる春のうたは「思秋期」
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詠み人知らず
夏立てる空より吹き寄す風一陣。わっ、と駆け散る子どもたちかな
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