うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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やすむ
目の上と光のあいだにさるすべり君の電車はもう行ったかな
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赤橙黄緑
魂の叫びが溢れていたからわたしの心が響くのですね
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忘れ路亭
杜深き 賀名生の里に 眠りける 親房が命日 華を咲かせむ
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詩月恵
くちばしで餌をついばむ鳥のよに 君にちゅんちゅんしたい朝です
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詩月恵
観覧車のてっぺん 君が言う「好き」は夜景のおかげな気がした
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やすむ
舌打ちを第九に合わせて鳴らしたところでいちごとか発生させないから、あれは
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銀
つま先で捕えたきみは夕焼けの震えてる影 抱きしめていた
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田中ましろ
ノリで書く短歌はいつもだらしなく漂っているクラゲみたいだ
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キノシタサトル
真夜中に君のかたちを確かめるたったひとつの冴えたやり方
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やすむ
この愛を失うなんて知らなくてもてあましてるサラダのからだ
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東大寺
土壇場の クリーンヒットに 大拍手 喜怒哀楽の 九回の攻防
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赤橙黄緑
当然という思い込みの言葉などなければ悲しみ減るのでしょうか
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詠み人知らず
六月の雨を物語るうす紅の君の吐息にほとり あかるむ
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まるたまる
もう無理と私の全部が拒否をして休む月曜 明日の憂鬱
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鈴桜
癒されぬ思ひを胸に抱きつつ先行く道の星いくばくぞ
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向日葵
「一足す一」 いつも答えは二か零で マニュアル通りの「一」にならない
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詠み人知らず
おさなさという残酷に耐えかねて引きちぎられたボタンの揺らぎ
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メイ美
がむしゃら！と 市原隼人 剥きだしの情熱 眩しく 胸締めつける
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ひいらぎ
もし君が同じ想いを持ちながらいてくれるなら救われるのに
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詠み人知らず
少しだけ悲しんでいい触れずして薔薇の亡骸葬る五月
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