うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ありぎりす
くよくよと昨日や今日を悩む癖 電柱の上カラスが嗤う
1
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紫苑
松葉牡丹残んの花を分け合ひて挵と小灰舌を伸ばせる
3
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メガネ
大君の歌のかしこに掲げられ大御心に包まるる森
10
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メガネ
そびえ立つ柱も太き大鳥居に光さし入り心清しき
6
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メガネ
人々の大君思ふまごころの作りし森に虫の音響く
6
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メガネ
木漏れ日に蝉時雨降る森の中玉砂利鳴らし参道を行く
5
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メガネ
バグダッドに旅立つ友に事なきを祈りまつらむ代々木の森に
4
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悠々
オーイオチャ、呼ベバカナラズシブシブトデガラシ淹レタ妻モイマナク
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キヨム
そうやっていつか終わりが来ることを知っているからあんたは駄目なんだ
5
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羽
涙には戻らず咲いていてほしい秋海棠は野辺に散りゆく
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falcon
小夜ふけてのぼる月影増鏡むかへば浮かぶ囚われのひと
5
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falcon
おなじ世に生くるもなどかはるかなる囚われびとよこころへだつな
3
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falcon
さらはれしひとにもみゆる天の川海にもかけよ鵲の橋
6
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falcon
月をこそながめとしふる秋の夜のあはれはふかきさらはれしひと
4
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falcon
年ふともわすられがたきひとゆゑに影こそ映せ秋の夜の月
4
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詠み人知らず
信号も標識も青そらも青この世をブルーで満たすブルース
3
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詠み人知らず
秋空があまりにあまりにあおすぎて何もかもだめになりそうになる
3
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水鳥
傘はやぶけて肌までしみて もう待たないで乗ればいいのに
1
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山本克夫
つりあって矛盾や衝突などがなくまとまっている 調和ってつまらない
1
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山本克夫
これほどひだまりの似合わない猫になってしまっても誰のせいでもない
3
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