うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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光源氏
あやしきも歎きわたれしほど酔ひにうちとけゆくはため息ばかり
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詠み人知らず
おかあさん私があるということは貴女があった標しです
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光源氏
ねむごろにのちの逢ふ瀬を給みしがいとふ憂き世は思ふ時なし
10
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光源氏
川の瀬になびく花菱水隱れて人に知らねめ聲も聞かれじ
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詠み人知らず
虹色をみせて砕けしビー玉の歌声響けこの大空に
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山本克夫
縞馬の親子が渡るゼブラゾーンに永遠の青信号をともし続けて
0
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山本克夫
群れをなすコントラバスがアフリカの低いうねりに調和する夜
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山本克夫
ありったけの首を伸ばして朝焼けを見つめた横浜港の海キリン
1
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光源氏
白露はみぎはの草に散りどまり今日のかぎりは何のかひなり
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沼尻つた子
濁点の湿った重さ さびしいをさみしいに変えて返信をした
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沼尻つた子
孤独という字に棲むきつねが時々は尾を襟巻に貸してもくれる
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光源氏
天も地もあてにならざりほととぎす恨みはらさじ南無阿彌陀佛
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庭鳥
水曜の夜に混んでる魚河岸は美味しい筈だ舟盛り食べる
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羽
夜を越えて寂しさを抱くきみのため天上の月はひかり絶やさず
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やすむ
一秒で雨音を呑む安布団目覚ましの鳴る今日まだ遠し
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やながわ亜弥。
戦闘の鐘は金曜深夜２時大音量のゴングを鳴らす
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樹果依南
セーターの毛糸が端で緩む様に絆と月がほつれゆく夜半
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椿
冬至まで二週ばかりの冬のいり梅さく日々をただ待ち焦がる
1
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ムラサキセロリ
三十一文字が家出したきり帰らない 一人暮らしの部屋にいるのに
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ムラサキセロリ
恋だってホントだけ見抜く 今情報化社会だし嘘が多いし
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