うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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久哲
そこにある何かみたいな絵にすこしくちびるよせてみて おかあさん
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やすむ
転がっていく星とかをうれうけど気にせずモスチキンのあぶらが垂れる
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詠み人知らず
友情も男女も越えて君だから吾の一部なる恋した記憶
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詠み人知らず
元気でと言った背中に呟けば私が見えた涙の理由
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詠み人知らず
数年の時流れても君だもの忘れはしない愛した笑顔
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詠み人知らず
星を見て成就せぬとも願ふのは己の氣持ち確かめるため
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十六夜
ビル街を つなぐ首都高 ガラス越し霞む景色は 涙か雨か
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十六夜
「年内にメールするよ」と届いたらそれまで待つしか できないじゃない
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庭鳥
ごろごろと過ごす休みに漏水と宣告うけり。トイレたらたら
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たんぽぽすずめ。
向日葵の種ばかりでは飽きるよねインコの餌を学びに向かふ
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氷魚
現実は目を瞑ったって見えるから逃避していいよ・・・ごめんやっぱ嘘
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山桃
ははゆゑにこならのやまのおつるはははきてもはきても空しやな絶ゆるなし
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氷魚
だまになる粉の不思議な曲線はうずくまってる背中に同じ
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氷魚
寒いこと薄着なことと小銭がないこと全てにつぶやく 馬っ鹿じゃないの
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詩月恵
泣き出した窓を眺める冬の朝泣きたい時は泣いていいんだ
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紫苑
リスカてふことばすらなきひと夏にはしかのごとく手首切る子ら
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庭鳥
昨日夜食べた刺身がいわしだかさんまだったか堂々巡り
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詠人不知
潮音の 響へ細波 連ぬ時 晦冥撓み うねり静けき
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たんぽぽすずめ。
フィルターでぼかさず枯れて行く花をそのまま映す 方が綺麗だ
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縁井沢康太
ひんやりと白い手首に赤ひらくザクロのようで笑うけど、冬
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