うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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卯月
涙雨あつめてできた湖に棲む魚ですあなたもぼくも
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京都次郎
浮かびては 泡と消えゆく ことごとよ 我が手で汲みて 声を与えむ
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島祝
憂き世こそ心にも笑へをとめゆりいくさに欠くる月をみるとも
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さる
衣替えけふのさむさにためらふも朝日のひかり六月朔日
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薫智
ひたすらに入力データを打っている意志に反した僕の両腕
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夜考宙ん
雲一つない青空が寂しくてマシュマロ投げた マシュマロ投げた
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夜考宙ん
ハムエッグ卵を２つ割り入れるいけね今日から１つでよかった
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夜考宙ん
始発前 朝陽に浮かぶ線路上ヒラリヒラリと燕が翔る
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水島寒月
先生の印象などを語りつつはじめての町の居酒屋に居り
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聴雨
東雲にまどろみながら夢うつつ森の深きに不如帰なく
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山田杜魚
武蔵野の坂の途中で月に吠ゆ いいことばかりはありゃしねええのさ
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日央
天の露 人魚の涙 月の化身 痛み知りたるものはうるわし
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日央
眼とは空に似たりと人の言 澄み空 日和 また涙雲
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笑能子
しみじみと塩一粒の旨味かな一歩控えて主役となりて
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涼
ゆらゆらと心に灯る赤い炎何度も何度も何度も吹き消す
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涼
「月見てみ」見上げた僕に膝カックンそんなあなたが大好きでした
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涼
いつの日も君の幸せ願ってる本心なのに自信がない
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涼
本当の気持ちかなんてわからない聞いてみなきゃね目を見てみなきゃ
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涼
雨月の夜に黄昏今ここに溢れ落ちるは雫や涙
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でくのぼう
うたかたの世にも悲しき命ゆへ百年の後も巡り會はんや
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