うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
紫苑
水の底にも都のさぶらふ しなだるる我がまぼろしのさくらさくらよ
5
もっと見る
-
紫苑
なだれゆくカデンツァは出口なき狂乱に重る花房「さくら横ちょう」
8
もっと見る
-
水葉
風前の灯なりと誰が言う燃える情熱上昇気流
4
もっと見る
-
腕鷹
桃色の花びらが散り地に戻り桜復してる、私の恋も
5
もっと見る
-
薫智
先輩の知識の量を垣間見て上のレベルを見上げていくよ
7
もっと見る
-
悠々
友よりの花見の誘ひうれしくも花見るこころなきぞ淋しき
14
もっと見る
-
浅草大将
この春は見るべき花もあらし山荒ぶる胸にはやも散りつつ
13
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
一日の世界の嘘を燃やし去る夕日はやはり美しきかな
11
もっと見る
-
凍
もくもくと増殖してく薄紅が空に溢れて あ あ こぼれる
2
もっと見る
-
只野ハル
公園の朝の桜のその下でブルーシートは空のフリする
30
もっと見る
-
只野ハル
川辺りの桜の名所昼下がり車で通る親を乗せつつ
2
もっと見る
-
只野ハル
伏す床のガラスの向こう散る花につられ涙もこぼれて落ちる
0
もっと見る
-
只野ハル
悪戯なシルフ飛び行く花びらを巻き上げながら君の頬なで
0
もっと見る
-
只野ハル
音のない秒速５センチ花の舞君への思い心に積り
3
もっと見る
-
浅草大将
何ゆゑに君がいのちをとり部山空に問ひたしけぶる思ひを
7
もっと見る
-
浅草大将
泣きぬれて越すもなみだのうつつ川夢の浮橋絶えし今はも
8
もっと見る
-
詠み人知らず
植えたての苺の苗に糞をして野良猫は消ゆ隣の庭へ
9
もっと見る
-
忘れ路亭
ひたすらに ただ前を見る わが友の 行きし背 見送り 一人佇む
2
もっと見る
-
詠み人知らず
君の手の赴くままに散らされる幸せもあり夜桜は咲く
6
もっと見る
-
詠み人知らず
空閨で迎える夜明け私にも人に言えないことがあります
1
もっと見る
