うたの一覧
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紫水大夫
初夏の香に似合う花はと言問わば 茶臼の山の花つつじかな
20
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光源氏
たまゆらの春の名殘をいかにせん散る別れこそ悲しかりけり
14
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庭鳥
更衣季節きたれど仕事場はいまだ涼しく長袖のまま
8
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水島寒月
明け方に鴉の声の間近きを床の中よりただ聞いて居り
3
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トーヤ
半年と言われてぴんと来ないのは自分にとってまだ三ヶ月
6
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光源氏
ゆるらかな霞のかかるあしひきの山下水の行方知らじな
15
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水島寒月
アイロンをかけいる君の傍らに我れ長ながと転がりて居り
2
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トーヤ
毎日は今日の連続だったのに昨日と今日は断絶されてる
4
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薫智
本日は人事異動がありましたけれど人事は多分ひとごと
9
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ミニ
カルマ故砂を噛むよな毎日に心乱れて時は流れる
5
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トーヤ
浮かんでは消えゆく疑問(本当に生きていけるか?)空は青いか?
3
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薫智
自転車でオフィス界隈駆けてったビル風受けて気持ちよいです
9
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トーヤ
アイドルにフォークソングにJPOPイントロドンで団欒のとき
4
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まるたまる
オザワアップデートを終了します会談という名のインストール
6
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まるたまる
悲しくて泣いているのじゃありませんいえ悲しくて泣いているのです
13
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ひすい
雨の日も大学行ってたはずなのに思い出すのは晴れた日ばかり
5
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ひすい
思ひ出を頼りに歩く学生街まちも変はりしわれも変はりし
6
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有為
星の道きつつなれにしはやぶさの夏のころもに糸かはの砂
10
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falcon
黒南風に猛き荒波磯を咬み芭蕉は高く断崖に立つ
16
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螢子
整然と並ぶ煉瓦の歩道には一つ斜めの心のゆとり
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