うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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澤木淳枝
今樣を 舞ふ白拍子 照らさする 篝火盡くとも 盡きぬはいとほし
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澤木淳枝
教えてよ 私の事を どう思う 理由を訊かせて さよならの理由
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音波
年を経て婆になった船たちが静かに眠る港には月
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卯月
他人すら理解できないわたくしに異星の海は遥かに遠い
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ミニ
幼き日父のパンツがブカブカではしゃいでまわった日々帰りこん
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詠み人知らず
それほどの愛国心があるならば国債買えよ煙草吸いなよ
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澤木淳枝
女郎花 花街か苦街か 分かつらむ 男と女 はないちもんめ
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平 美盛
神さえも どちらが勝つか 分からない 死の組み突破 最終決戦
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ミニ
後悔の涙の海に沈んでる氷のような闇に囲まれ
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真田 虫太郎
良識の 府に良識を 持つ者が 減りつつあるか 永田の町は
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澤木淳枝
ぬばたまの 夜にかかやくは 月のみか 一夜に美し 月下美人
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山田杜魚
亡き母の財布に戒名畳まれき吾に流れし姉のありしか
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水葉
一人寝の布団の中はこまごまとあなたのものでいっぱいになる
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山田杜魚
少年よゆめゆめ忘るることなかれ「御婦人はみな理不尽である」
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山田杜魚
蟹脚を無慈悲に折りて真白なる身肉啜りて頬笑むをんな
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浅草大将
あふ坂の山を越ゆるは易けれど人目の関はいや越えがたき
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ミニ
未来など見えやしないよ我の目は過去に復讐される永遠
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水葉
わが胸に反射もせずにまっすぐに差し込む光に居抜かれており
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ミニ
我が猫のつぶらな瞳が訴えるお前に拾われ哀しい限りと
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ミニ
曇天が我が罪告げにやってくる永久の責め苦にあうとのことだ
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