うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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艸介
換毛期 抜け毛散らしていつもより 猫は懐こくすねこすりけり
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ガビー
ベリー系のヨーグルトが今安いです 不要不急のメールが届く
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滝川昌之
レフ板を従え歩く女優ごと晴れ着七歳一族連れて
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蔓葵
冬来ぬと忘れて今朝はひさかたの雲井に春の宮ぞたちぬる
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ななかまど
憂きことのじわり近づくここちして北の都の疫病の数
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艸介
針葉の常緑なる山並みに 斑を描き織る錦かな
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葭堂
古財布 小銭の元号 見るたびに 昭和の文字が 少なくなりゆく
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千映２
口紅の効果知ったりコロナ禍でマスクを取ればそれなりの顔
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桜田 武
コロナ禍のニュースに知る不幸嘆きつつ申の刻はコーヒータイム
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桜田 武
米選挙虎んぷより杯でん望む虎は危険だ人の杯デン
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千映２
検温すもんぺ姿の店員の紺地に白き十字爽やか
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みをつくし
伝言板「半時待った先に行く」 携帯無き世の のどけき明け暮れ
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トウジさん
目標は２パーセントアップじゃん マイナスっていつまで黒田さん
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トウジさん
小手先であしらうからこうなるよ 返還された給付金八億
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シダ
西の地を戎とぞ呼びし昔なる虎の身動ぎ今また聞こゆ
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滝川昌之
かぼちゃ色の夕陽に暮れる街中でコウモリたちがねだるキャンディ
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shooonk
濃霧からあまたの誹謗浴びせられ己の価値を見失すがこの世
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行中納言中将知師
契りせし夜の遠くせぬうき人を やむ身になるも恨みだにせず
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ガビー
宴会は不要不急と言われても 心は会話で潤されたい
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恣翁
秋の陽の 背に温きを 木枯らしぞ 帽子の鍔の下にさへ吹く
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