うたの一覧
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只野ハル
継続は力なりと言えるくらいの懲りない奴になれればいい
6
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はな
「明日から他人になるね」とか言って、今までだってそうだったじゃん
9
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詠み人知らず
東風ふかば君が衣の花の紋ひるがへしつつたはむれる春
5
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只野ハル
教壇に立つ人の視覚の中に居たひとりひとりは記憶され
2
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只野ハル
右腕の負荷がなくなり仕方なくバランサーの設定を変える
3
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トーヤ
「さようなら」追い風に乗る自転車で二月の終わり告げて行くんだ
10
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くま太郎
かじかむ手はにかんだ笑み向かい風冬の思い出君がいた時
6
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くま太郎
やま太郎ちょっと惜しいなくま太郎間違えたのが君なら許す
1
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くま太郎
言動がつかめないから気になるしいつもの寝癖触りたくなる
1
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くま太郎
「好きだよ」と言えぬかわりに後ろからブレザーのすそちょっと引っ張る
6
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くま太郎
体育で目で追う先は跳ねる君そんな嬉しい顔もするんだ
2
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詠み人知らず
悲しみに負けないように空元気「春のせいだよ」と言ってごまかす
4
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詠み人知らず
心寂し曲馬団の楽の音に連れ去られし君を想ふ綱渡り
1
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詠み人知らず
烟草の移り香愛しみて虚無と共に沈み逝く未練も叉揺蕩うて
1
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海生ろらび
気がつけば煩わしさから逃げていた 一人を好み 独りを拒み
7
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詠み人知らず
新作のチョコを買うのは我慢して桃の枝など手に入れました
10
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紫苑
なまぬるき春風ひたす宵闇に縊れて儚なももいろつばき
18
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詠み人知らず
春一番黒いコートを吹き飛ばす人の賑わう街昼下がり
8
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詠み人知らず
心臓と血管取り去り生き物の痕跡を消しレバーを食す
5
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柚々
心寄せ 甘え云ひなむ かまひてや さりとて君は 文ひとつもなし
4
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