うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ふきのとう
建長寺河津桜は咲き誇り愛らしき花に春めでるかな
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ふきのとう
湘南の海ながむれば都会的若者達はサーフィンに興ずる
3
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ふきのとう
鎌倉は古都の雰囲気残しつつモダンな家並みセレブに見えり
8
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在原紀之
君の横歩く男が誰であれ幸せならばそれでよいのです
8
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舞
我もまた旅人ならん雲一つ流れる彼方心惹かれて
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浅草大将
冬こもり春をひとへにまつの戸を叩く今宵の雨のおとづれ
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竜胆
頭ではこれでいいのと思ひしも子宮の虚に溜まる戀水
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山田美弥
たとえ明日命が尽きるとしてもなお「どうでもいい」と嘯いていろ
8
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山田美弥
本当を一滴だけ溶かし入れ嘘をつきます 春を待たずに
3
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山田美弥
欠けている身体で自由に空を飛べ 神の魔法をたずさえて飛べ
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光源氏
あさがすみ逢魔ケ森の鳴くかけす人偲ぶれど常にはあらず
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光源氏
こもりづの黄泉の界に妻しあれど我振り向かずなほし来ませむ
7
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たえなかすず
水田があるとしたならホノルルに オーバーオールで駆けちゃう九月？
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たえなかすず
しあわせになるためだけの嘘をつく 彼女が立っていられぬほどの
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たえなかすず
花粉舞う最後の駅で抱きよせた彼女の傷にあざやかな春
6
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たえなかすず
アンブレラ半開きにしてやや上に硝子に跳ねる海の飛沫を
4
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たえなかすず
一緒にはなれぬが僕は一生涯愛しているよ 嘘つきが言ふ
2
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詠み人知らず
もういっそ、拘るよりもあきらめろ「開き」「直る」は前向きなりて
8
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恣翁
薄色に 水浅葱かは 襲ねたる 高野の山は 五つ衣なり
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篠原
「儚さ」が 美しいとか 言うけれど 私はずっと 「不変」を望むわ
7
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