カテゴリー: その他

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詠み人:

光源氏 (男性)

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本歌…たれこめて春のゆくへもしらぬまに待ちし櫻もうつろひにけり…藤原因香…末法思想と無常観の流行とともに平安末期には和歌が退廃的になっていった。しかし、万葉の時代にすでに無常の和歌は詠まれていた。

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平成二十二年五月十九日
誰もかも春のゆくへも知らぬまに 持ちたる心もうつろひにれり