カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

大河千紋

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在原業平『世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし』 「いなば」より「いずば」の方が意味が沿うのだけれど、こちらにしました。

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平成二十二年四月二日
君いなばのどけからまし何故戀は 如何にせんとてなほ霞みゆく