カテゴリー: その他

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詠み人:

光源氏 (男性)

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本歌
大野山(おほのやま)霧立ち渡るわが嘆くおきその風に霧立ちわたる…神亀五年(728)の作と推定。大野山は太宰府にそびえる山のこと。広大な野原がある山、という意味もあり。

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平成二十二年一月二十八日
大野山いまだはれやらぬわが宿り おきその霧に月も隱れて