カテゴリー: その他

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詠み人:

光源氏 (男性)

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うつつ(現)は夢の対義語。現に生きている状態に月を用いるとは…の声もあろう。しかし、夢か現実かを確かめられない、という意味合いもある。よって、月と関わることに違和感はない。

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平成二十一年十二月五日
春の夜の夢はあやなし女文 過ぎにし人の月のうつつに