カテゴリー: その他

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詠み人:

光源氏 (男性)

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「うつし」は、移し・現し・顕しであり、正常と異常、真と嘘が表裏一体となった奥が深い語である。「うつろひ」と関連しているのは言うまでもない。森羅万象は、「うつし」の一言で説明できる。

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平成二十一年十一月二十七日
いつしかと君がたよりは月讀の あはき明かりにうつし我が身は