カテゴリー: その他

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詠み人:

光源氏 (男性)

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おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵におなじ。…みなし子となってさすらいの日を送った義経でさえも、猜疑によって悲劇が始まる。

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平成二十一年十一月十六日
さればこそ偲ぶ心は墨染めの 瀬田の川面に袖濡るるとも