カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

らくだより

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葵が下から順に咲き、とうとう上まで咲いた頃、梅雨が明けるのだと、この辺の人らは言います。あふひ、逢う日を待ちに待っていたのに、君は素知らぬ顔で梅雨明けだねと…。

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令和五年七月十四日
灼熱の葵の上り詰める頃 君はあっさり梅雨明けと呼ぶ