カテゴリー: 恋愛

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詠み人:

詠み人知らず

 
雨の日の留守番は、寂しくて気がまいる。
カーテンの隙間から射す、太陽の光は私を救い、
指切りした小指を見つめ、彼の帰りを待つ。

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横井 信
滝川昌之

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令和三年一月二十九日
鬱々と 雨音響き 気が沈む  陽射しが零れ 小指を見つめる