カテゴリー: 自然

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詠み人:

紦柴猩靖 (男性)

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まだ肌寒い二月の末、暖かな日を待ちわびる私と同じように、この桜も、花見にやって来る人々が待ち切れなくなってしまったのでしょうか?何だか嬉しくなって、想いを馳せて、眺めつつ、詠(なが)む。

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令和二年三月五日
八重櫻 賑はう人の 待ち難に  まだき咲きたるを ながむ樂しき