カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

詠み人知らず (女性)

 
ご辞世
「この世をば今こそ渡れ武士(もののふ)の名を高松の苔に遺して」
城主、清水宗治は、領民の命守るため秀吉の不条理な申し出を受けて自刃する。
ご辞世の歌碑に武士の心が見えてくる。

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平成三十一年三月十七日
水攻めの高松城址に朝霧が 隠す城主の無念の涙