カテゴリー: その他

評価: (8)

拍手

詠み人:

詠み人知らず

 
極光の揺らぎの声で唄い、月の雫を飲んで生きるただ一羽の鳥。ある夜、鳥のもとには一つの珠が授けられる。それは鳥と同じ声で鳴くものの命の原型。けれど、月の唄鳥が存在出来るのは、何時の世でも一羽かぎり――

ブログ貼り付け用画像

リンクタグ

ブログに貼り付ける時はこちらから画像をダウンロードしてください

この歌のファン

コタロー
ひよこ豆
灰色猫
石川順一
滝川昌之
秋日好

一覧

平成三十年十月二十四日
その鳥は光の下では目が見えず いつの夜にも一羽で唄う