家族
(7)
詠み人知らず
生家の白加賀の精から手紙が届いて、けれど主人公が読む前に香だけ残してその手紙は消えてしまう。疎遠になっていた生家へ主人公は帰り、白梅に「見事だ」といって涙する。
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平成三十年十月二十四日
梅
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