カテゴリー: 家族

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詠み人:

詠み人知らず

 
小学校低学年だったか、お仕置きで母に締め出された弟。彼はお腹を空かせていたので、可哀想になって母の眼を盗み、葡萄を一房渡してあげた。大人になってから、母にはバレていたことを知る。

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平成三十年七月二十三日
半べそで 吾見上げくる弟に  窓からそっと葡萄ひと房