カテゴリー: 挽歌

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詠み人:

詠み人知らず (女性)

 
後醍醐天皇が隠岐の島へながされる旅の途中、一命をかけても天皇を守り抜いた児島高徳の忠義の跡….
院庄に鎮座する作楽神社に老いた桜木が残る。
お参りするたびに涙腺が緩むのは仕方ないこと…

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平成三十年七月二十日
高徳が闇に刻みし忠節の 桜木は老いれど誉れは高く